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人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

正直、サプライズに、彼女はウンザリした

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プライズ!というのは、誰しも嬉しい。
と思ってしまうんですが、そうとも限らないみたいです。



記念日に、彼女は彼氏からサプライズをしかけられます。
「え、これ何、どうしたの?」
連れて行かれたのは、ちょっと高級なレストラン。
それから、食事中渡されたのは、ちょっとお高いアクセサリー。


「え、どうしたの?」
まだ学生の二人にとって、とてもじゃないけど手が出るような値段ではなさそうに彼女には見える。


実は、サプライズされた日に打ち明けられたことのだけど
彼氏はその日のためにバイトしてお金を稼いで、
一生懸命サプライズを準備していたらしい。


「ありがと」彼女は本気で言えないその言葉を彼氏に向ける。

Champagne Service dinner at beach
Champagne Service dinner at beach / Casa Velas Hotel


「え〜すごぉーいキュンとする〜」
ぼくと一緒に彼女の話を聞いていた女性は言う。


けど彼女は、
「いや、あたしはそういうの、いい」
要らない、という風に手を横にふる。

それを聞いていたもう一方の彼女は「なんで?」と不思議がる。



「サプライズってされると、すごく喜ばないといけないじゃない」
「そんなことないよ」
「いや、けど、『う〜ん』みたいな反応されたら?」
「それはイヤかな」
「でしょ?」
「でも、彼氏のそういう気持ちは嬉しいじゃん」
「それはそうだけど、私はいつもの場所で楽しいの。普通に会えればそれでいい。普通のテンションが心地良い」
「そっか」


「それで、その日はどういう反応したの? 彼氏さんに?」
ぼくが聞く。
「『ありがと』とは言ったんだけど、求めていた反応とはちょっと違かったらしくて
 『テンション低くない?』ってその日は結構言われたんだ、だから、変にテンション上げて変に疲れた」
彼女は本当にうんざりしたような顔をする。


「しかも、そのサプライズ準備している間、彼氏バイトで忙しくなって私寂しかったんだよね。
 だから、そういう風になるならサプライズなんて特別なことしてくれなくていい。
 いつものままがいい」


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プライズっていうのもそうだし、何かを相手のためにするというのもそうだけども
誰かを喜ばせようとして準備し始めたことなのに
喜んでいる顔をたくさんイメージするから、次第に自分が楽しくなってしまって
「相手が」「喜んでくれれば良いな」が
「相手が」「喜んでくれるはず」となって
ついには「私が」「相手に」「喜んでほしい」となってしまい
主語が変わってしまう。
私のためにやり始める。


「私はいつもの場所で楽しいの。普通に会えればそれでいい。普通のテンションが心地良い」
例えば記念日のように、いつもと違う日だからこそ、いつもと同じように。
そういうほうが嬉しい人もいる。


「なるほどな」とぼくは言う。



人生を、かっぽしよう
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