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人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

速読本を30冊読んで知った1番簡単で身につく方法はなんだかんだで「読む前に自分に質問すること」だった

インプット 読書
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高校の頃に小遣いをもらえなかったぼくは
本屋の立ち読みで知識をつけていました。


もっとたくさん読みたい。もっと速く読みたい。
そこから速読方法の追求が始まって、何十冊も読んで見出したことは
「本を読む前に質問を自分にする」
という至極簡単なことでした。

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お金がないから速読を身につけ始めた高校時代

Kichijoji / 吉祥寺 #09
Kichijoji / 吉祥寺 #09 / marumeganechan



ぼくがこの速読方法を身につけたのは、
お金のない高校生までの時のこと。


小遣いがなかったぼくは、
けど、知識欲だけはあって。
必死でいろんなことを身につけるために、立ち読みで全部済ませようと思ったんです。


部活のバスケの知識から
テーピングのノウハウ本
ギターの練習本
ミュージシャンのインタビュー
小説
心理学の本
柔術の本…

他の子も高校生にもなると小遣いをもらえていたから
好きな本をポンっと買えていたけども
ぼくはそれができない。
できないけど、負けたくない。
だから、立ち読みで、できる限り知識を身につけよう。


けど、全部読んでいたら、
時間が全然足りないし、疲れてしまう。


もっと速く、もっとたくさん読みたい。


そこで、本屋を歩いていたとき、ふとある本のタイトルが目に止まります。



『あなたもいままでの10倍速く本が読める』

あなたもいままでの10倍速く本が読める

あなたもいままでの10倍速く本が読める



のちに「フォトリーディング」としてブームになり
勝間和代の支持などによって広まっていく速読法です。


この本を世に知らしめたのは、
「マインドマッピング」も日本に広めた神田昌典さんでした。




具体的な中身については本書を読んで欲しいのですが
フォトリーディングとは
「読み、理解する読書」から
「文章を写真(フォト)のように写しとっていく読書」
のスタイルを提案するもの。


見開き1ページを1秒ほどでめくっていくそのスタイルは、
当時のぼくからすると魅力的そのものでした。

高校生のぼくは、1週間悩んだ挙句
ずっと使わないでおいた図書券
ここぞの投資と思って使って
「フォトリーティング」の本を買います。



しかし、でした。



全く身につかないんです。
フォトリーディングが。


思い描いていた速読ライフは全く実現しませんでした。


けど、この本の考え方が、実は後で確信をもたせてくれます。



速読本を読みまくって気づいた速く読むコツ

the question
the question / frankieleon



フォトリーディングができなくても
ぼくの速読方法への熱は冷めませんでした。
ですから、立ち読みで速読関連の本をとにかく読みまくります。


その数、少なくとも30冊は読みました。
たぶん、もっともっと読んでいます。



いろんな方法がありました。
文頭だけ見ていく方法。
指でページを真横になぞる方法。
動体視力を上げよう。
逆にそもそも速読とか無理…とか


なんにせよ、画期的な読書方法を身につけた実感はありませんでした。



ただ、そんな速読方法の本をたくさん読んでいるうちに
気づいたことは、いろんな速読方法である共通点が多いこと。


それが


「どうして自分がその本を読みたいのか?」
「何をこの本を読んで知りたいのか?」
まずそれをはっきりさせましょう

ということ。





読む前に質問でなぜ時間をカットできる?

Cut
Cut / kadluba




それに気づいてからは
「なぜこの本を読むのか?」
「何をこの本で知りたいのか?」
を質問するようにしました。


そうすると
いろんな本を読んでいくうちに気づいたんです。

本には、むしろ
自分が知らなくてもいいところもたくさんある、
と。


例えば
「なぜ?」が入るタイトルの本なんてそうです。

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

のタイトルを見て本を取ったとき、
「なぜその本を手に取ったのか?」と自分に聞いたときに
「なぜさおだけ屋は潰れないのか?」という疑問があるなら
その疑問を解決してくれるページを読めばいい。
そしてそれは2時間もかからない。
(序盤に載ってます)
けど、本を開くときに自分に質問しないと
いつの間にか「面白そう」という曖昧な気持ちになってしまって
最初のページから最後まで読み通すということになるんですね。
そうすると、2時間も3時間もかかってしまう。


「なぜ読むの?」「何を知りたいの?」
と意識することで、基本的に読まなくてもいいところを省くことができます。
読まないところを見つけるということは、何よりも速度が上がります。


また、省かないにせよ読み方に「強弱」をつけることができます。
それは、意識すべき幹をはっきりさせるということです。
「ここは重要そうじゃないから読み飛ばそう」
みたいに思えるわけです。




高校の頃の本を読み返してみて


そういう経験を経て
高校生のときに買ったあの本を読み返してみたら
同じようなことが書いてありました。


フォトリーディングの準備段階で
「この本を読む目的は何か?」と質問する
という内容があるんです。


あの頃のぼくには突飛に思えた方法が
「なぜ?」「何を?」を持つことの大切さをきちんと踏まえていたわけです。
そしてこれがぼくに確信させました。
速読で「なぜ?」「何を?」持つことが大切であることを。



これは余談ですが

不思議なことに、
大学生になって本を買えるようになってからのほうが
全然本を読めなくなってしまったんです。
これは、「買ったからこそ最初から大切に読もう」と思ってしまっているからだったんです。



読書や記事を読むスピードは読む前の質問
「なぜ、これを読みたいと思ったのか?」
「何を知りたいと思って読むのか?」


読んだ本を結果に結びつける方法は関連記事に載せています。


人生を、かっぽしよう
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