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人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

ちょっとこじれちゃった関係には年賀状が効く

コミュニケーション エッセイ
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年をとると、いろんな人といろんな関係を育んでくる。
そして一番増える関係が、
「ちょっとだけこじれちゃった」って関係。


年賀状の季節になると思い出すのだけど


あのとき、年賀状を出したことで
「大地さんも元気なんですね。
 久しぶりにやり取りできて、
 胸のつっかえが取れました」
と言われたことをぼくは忘れられません。

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生きていると
たまらなく嬉しい出会いもあるけど
それと同時に
たまらなく嫌な結果になってしまうものもある。


歯ぎしりをするような
夜も寝られないような
何かを見るたび思い出すような。
そういう関係。



たまらなく嫌な関係だったら
忘れちゃえばいい
と踏ん切りがつく。


ただ、なぜだろう年をとるほどに
そういう関係とは別に
なんだかむずがゆくなってしまった関係
ってのが多くなっていく。
そしてそれは、踏ん切りがなかなかつかない。


たとえば
ちょっとこじれてしまって、
でも何とかできるなら何とかしたい関係。
ごめんねって言いたいのに
なかなか言えなくて時が過ぎてしまった関係。
理由はわからないけど
相手と疎遠になってしまった関係。


そういう関係は、何かふとした他愛もないきっかけで
何てことない日常に戻すことができたりもする。
けど、ふとした他愛もないことがないと
日常はいつまでたっても戻らない。
それは直すまでもないんだけど
ちょっと気になるほつれに似てる。


暑中見舞いもそうだけど、
年賀状はそんなときにとてもいいなあと思う。


ある日
離れてしまった顧客を戻すために
「サービスはいかがでしたか?」
というメッセージの手紙を送る。
というマーケティング手法を読んだとき
ぼくは、
「これは人間関係にもぴったりだなあ」
と思って、年末だったこともあり実践することにしました。


ぼくがちょっと言いすぎて、けど相手が言い返さずに
疎遠になってしまった知人に
「昨年はお世話になりました。
 元気? 良い年になりますよう」
とメールを送った。


そしたら
「大地さんも元気なんですね。
 久しぶりにやり取りできて、
 胸のつっかえが取れた気がします」


そのあとは特にやりとりもなかったのだけど
ぼくもその言葉を聞いて、つっかえが取れる。



「昨年はお世話になりました」
「今年もよろしくお願いします」
一言を突拍子もなくかけてもいい機会だから。
そしてその人のために、一言付け加えちゃったりする。


今年ぼくは年賀状を出せない立場にあるから出さないけど
そういう自分の力じゃないきっかけに甘えちゃっても、
いいんじゃないだろうか新年だもの
なんてことを思う。


365日なんてただの四季の流れで
生まれ変わったように決意を新たにする人もいるんだもん、
よろしくねって言って
中途半端なほつれを軽く直してしまうチャンスにしても良いと思う。


昨年恋をした人たち全員に送っちゃったりしても、いいと思う。
だって新年だし。
なんか始まるかもしれないし。
それは言い過ぎか。言い過ぎだな。



人生を、かっぽしよう
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