人生かっぽ

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人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

そっか、人見知りの原因って「話せない」からじゃないんだ

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「そうか……!
 ぼく、自分から話しかけられない……」


そのとき最大の敵は
“話しかけるきっかけ”でした。



職場の中で雑談がとても大事だと
気づいたぼく


それからというもの
話しかけられたら、雑談でも
その時間を大切に過ごすようになりました。


それまで
何となく怖い
と思われていたぼくでしたが
それでも少しずつ少しずつ気軽に
絡めるようになったのです。


自分はもうすっかり
コミュニケーションができる
と思っていたのですが
ふと気づいたのです。


「ぼく、自分から話しかけられない」


そう、話しかけられれば対応できるけど
相手が話しかけなかったり
話ベタだったりすると
大変に気まずい雰囲気が流れる。


必死に頭をこねくり回すけども
出て来る話なんか、
大学で勉強する政治の話しか、ない。


「この前ローマ帝国の民主政についてならってさー
 それめっちゃ面白かったんですよー」


ヘビー過ぎるだろ!



いかんせん雑談を自分から
どうして良いのか分からない。


同じ課の人ならまだしも
他の課の人に話しかけるきっかけを探すのは
人見知りのぼくにしたら
至難のわざっていうもの。


とりあえず、勉強だ!
帰りに仙台駅にある書店で
雑談に関係する本を立ち読みすることに。


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結構あるもんだなあ。
探している類の本が置かれている棚に行くと
「3日で分かる!コミュニケーション!」とか
「雑談力 これ1冊」とか
そんなタイトルが所狭しと並んでいる。
今まで気にも留めてなかったから気づかなかったけど
みんな仕事上のコミュニケーションに困ってるのね。
そう思ってるとちょっとだけ気が楽になる。


本棚のはしからはしまで
ペラペラとめくっていく。


読んでいると気づく
大体あることがが書いてある。


それは
「天気の話をしろ」
ということ。


「今日は暑いですね」
「そうですね」
「暑いのは苦手な人ですか?」
「いや、寒いほうが苦手なんです」
そうか、こうやって
どんどん深く掘って行くんだな話を。
これだ。
これで上手く行くはずだ。
よっしゃ!


Red hardcover book with flipping pages
Red hardcover book with flipping pages / Horia Varlan

とりあえず席がとなりのパートさんに
話かけることから始める。
「今日暑いっすね〜!」
「そうだねー」
「○○さんは暑いのは苦手な人ですか?」
「うーん、どうかな……」
よし、いいぞ、自分!
話しかけられている、自分!


まあ後から見ると
滑稽な会話の仕方でもあったのですが
それでもその当時の自分からしたら
まずは話しかけることが大事でした。
だから、大きな進歩だったのです。


バイトの仲間にも話しかける。
「今日、暑いね!」
「そうっすね」
「○○くんは暑いのは苦手?」
「いや、どっちでもないっすね」
「そっかそっか、うんうん」



しかしその儚さに気づく。


095/366 - Scissors in HDR
095/366 - Scissors in HDR / Arria Belli

これは同じ場所で1回しか使えないんですね。

「暑いの苦手?」なんて
同じフロアで何回も話しているとおかしい。
「あれ、あの人また同じ話……」


だから別のネタも仕入れる必要があります。
他のパートさんが
どういう風に話しかけているか
徹底的に観察。
デスクに立てたクリアファイルから
ちょっとだけ目線を上げて。


旦那の話。
無理だろ、旦那いねえし。ぼく。


子どもの話。
無理だろ、子どもいねえし。ぼく。


つーか子どもも旦那も
いる人同士でしか話せないだろ!


そんな感じで
しばらく観ていたときでした、


「お、おはよう、あ、髪切ったんだね」


その瞬間、電撃が走ります。


髪、切ったんだね。


うっすら浮かぶ、お昼休みはウキウキウォッチングの顔。


あの名司会者も言っている。

タモリ
タモリ / SigNote Cloud

髪、切った?


日常でも、使うんだ!



女性にしたら、
当たり前のコミュニケーションかもしれません。


けど、職場において
なぜこれが効果的かって言うと


職場は、スーツに制服
文具も会社のものだったりして
特に個性を出す場所もありません。


だから、個性が出て
変化するものと言えば
そう、髪型。


これだ! さすがパートさんや!



髪切ってないか?


さがせ!
髪切ってる人、探せ。


そこまで来てちょっとだけ考え込む。


ちょっと待て
髪切った? なんて
チャラくないか?


けど、どうだ。
タモリさんはチャラいか?
チャラくないだろ。


それに
話しかけないと、
話しかけられるなんてことは
あり得ない。


話しかけないから、
話しかけられないのだ。


そのときから
男性にも女性にも髪を切ったときには
「髪切りましたね」
と言うようにしました。
(さすがにめっちゃ目上には言えませんでした)


注意しないといけないのが
マニキュアとか、化粧の仕方とか
ほんとーうに細かいところの変化まで言うのは
変態になるということです。


「そこまで見てんの?」
と思われるからです。


だから、パッと見て誰もが気づく
髪型くらいのサイズのものにとどめると良いわけですね。



Strawberries
Strawberries / robnguyen01

「佐藤くん、そういうのすごく素敵だと思うよ」
髪型変えましたね、と言ったとき
あるパートさんから言われました。


「あたしの旦那でも言わないよ」


たったひとつの変化に対して
たった一言表すだけで
関係性は見違えるほどに変わるんだ。


これが、
ぼくがコミュニケーションの扉を
自分の力で開いた瞬間でした。


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