人生かっぽ

人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

学生が就職前にフリーランスになるべきと僕が考えるたった1つの理由

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ついに2017年の就活が解禁ですね。

昨年度はぼくもフリーランスを経て、27歳で就活してました。


で、今回は、一年間企業で働いてみて思うんですが、
やっぱり思ったこと
「大学生は一年間フリーランスとして働いたほうがいい」
ということについて書きたいと思います。



フリーランスとして働いたほうがいいたったひとつの理由
それは

「稼ぐという感覚を持って働くから」


ということにあります。


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稼ぐことは生きること


大学生としてお金を稼ぐ方法というと、ほとんどの大学生がアルバイトしか知らない。

で、お金をじぶんで手に入れる方法をアルバイトだけ知って就職する人が多い。

これは面白がって大学生20人ほどに聞いたことがあるんですけど
「今月あと30万円必要です。どうやって手に入れますか?」という質問に
「アルバイト」
「借りる」
「ア◯ムかプロ◯ス」
という返答が大半でした。


ぼくも大学生初期はアルバイトをしていましたし、
フリーになったときも家庭教師をしていましたので
アルバイトがお金をもらう手っ取り早い手段だというのはその通りだと答えます。


ただ、フリーランスとして働いてみた人と大学生の考え方で大きく違うことがあります。

「どうやったら、なんぼ稼げんの?」
という点です。

フリーランス(ぼくはフリーターとわざと名乗っていましたが)
としてお金をもらおうとすると、いやでも
「何で稼ごうか?」
「どれくらい稼ごうか?」
と考えさせられます。

たとえば、どこの会社にも所属せずに個人で家庭教師をするとなると、
ぼくはじぶんで値段設定をしまして。

その際には、
「私の授業にはそれくらいの価値があるだろうか?」ということを考える。


で、価値が低いと考えれば時間あたりの単価を下げる。

ただ、値段を下げるとどうなるか。
生活が成り立たなくなる。


60分あたり1,000円です。とか言うと
1日2人生徒の授業を90分1コマずつ持ったとして
180分=3,000円。
1週間で21.000円
1ヶ月で大体84,000円

生活の仕方にもよりますが、ぜんっぜん足らんわけです。

だから生活していくために必要な額を稼ぐにはある程度の価格にする必要があって、
ある程度の価格にするにはある程度の価値にする必要がある。


あとは稼ぐにはその価値のあることを売り込む必要がある。

全く信用がないところから
「これくらい価値がありますよ」
「どうしてあなたが買う必要があるか」
を提案しないといけない。

必死で売る。
どうやったら売れるんだろうと考える。


だって、売らねば生活していけないかもしれないから。


「売ること」≒「生活を確保すること」

売ることはサバイブする(生き残る)ことに近かったとき、
成果を上げることは当たり前に必要。


そんなフリーの時間が終わって、
ぼくは就活をして、企業に所属することになるわけですが

入社して2ヶ月目くらいだったかな、
入金された口座を見たとき、すごい違和感で。


なんで口座にこんなに入ってんの。

っていう。

今月じぶんそんなにモノ売ったっけ、サービス売ったっけ、みたいな。
あれどっかのおばちゃん騙したっけか、みたいな。

たとえるなら
よくわからん自分の行いを見た人が口座に入金してるみたいな、
そんな感覚。




サラリーマンって恐ろしいもので、頑張っても、頑張らなくてもお金もらえちゃうんですよ。

価値を誰かに買ってもらえなくてもお金もらえちゃうんですよ。

もっと悪いことは、

「私の提供するものにはこれくらいの価値があるから
 これくらいの対価をもらうべきだ」

って意識しないで毎月の給料をもらってるとこ。


これ、だんだん
「何のために私は仕事するのか?」
という疑問につながる。

だって、誰にどんな価値を提供するかわかってないからじぶんで。

不完全燃焼につながる。


得るものと失うものを計算する


で、
大学生とビジネスとか企画考えるときと
フリーランスたちと考えるときで
いつも「違うなあ」って思っていたのは


利益意識

ですね。



利益ってのはざっくりすると
利益=(売上)ー(原価)ー(営業費(人件費とかもろもろ))

なわけなんでして、
(得るもの)ー(失うもの)
みたいな計算式なんですね。


やっぱりフリーランスって生活するために売るから
「これ売ったら手元になんぼ入ってくるの?」
ってことが気になるわけで。

月100万円売りましたよ(=月商100万円)
って言っても
手元に3万円しか入りませんでしたよ(利益3万円)
ってことじゃ生活できない。


アルバイトしかやってない大学生のころのじぶんとか考えてみると、
そこが足りてなかったわけで
前向きに何かをしようと思うんですけど、
それをするために必要な元手とかデメリットとかっていう壁が出ると
「知りません」とか
「じゃあやめます」とか
「さようなら」ってなる。

どんなことするにしてもやっぱ元手と犠牲とリスクがあって、
何も失わずに何かを得るなんてことは世の中には存在しなくて
No loss, No gainなわけで
No music, No lifeなわけで
No more Rules KATEなわけで。


ぼくはフリーでそこらへんの甘さを徹底的に鍛え直されたですね。


就職しても
会社の上司に評価してもらうにはやっぱりそういう部分は必要で、
「それはたしかに必要なんだけどさ、コストがさ」
みたいな。

そういう発言出ると
「ほら出た。またそういうこと言って」
みたいな反応してしまうけど、
実際のこと知らないで前しか見ないで
難しいこと言ってるのはかえってじぶんだったりしてて。


前しか見てこない、
じぶんが楽しいことやりまくり
の環境に置かれがちな大学生って
やっぱりそこは苦手だよねって思うわけです。

コストって何それおいしいの?
みたいな。


だからフリーランスできちんと考えてみようよって思うわけです。



起業までしなくても稼ぐ方法はけっこうある


以前も紹介しましたが、
これは具体的な稼ぎ方がいろいろあるから
真似して試してみてもいいと思います。

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フリーランスと就職については、こんな記事も書いています
社畜になる?夢を追う?そうじゃなくて「第3の働き方」があるんじゃないかい? 【モジュールワーク フリーランス 仕事】 - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ
僕は「フリーター」を一生懸命やったから「就職」が見えてきた - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ


 ***


フリーランスって肩書きにならなくてもいいから
「一度、1からじぶんで稼いでみようよ」
「リスクも踏まえて、それでも何かを得ることを実践してみようよ」
「そしたら就職してもきっと大切なことが見えて楽しいからさ」
って思う。


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