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人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

「好きじゃない人」が多すぎてイライラ悩む僕に大きすぎる気づきをくれた食レポ達人のあまりに単純な一言

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「意味わかんないからあの人キラーイ」
と家庭教師の生徒が言う。


ぼくも昔、そうだったからなあ
と思う。

けど、「意味わからないもの」を
「嫌い」の箱に入れることほど
世の中を息苦しくしていることはないとも思うのです。


と食レポの達人が気づかせてくれました。


250-365 (Year 6) Boxing Day
250-365 (Year 6) Boxing Day / ♔ Georgie R

「なんでそんなに『好き』『嫌い』で分けたがるの?」
と昔付き合っていた人に言われました。


「放っておけばいいじゃん
 無駄にエネルギー使うんだから」
彼女が合わせて言う。


協力してやらないといけない仕事相手の
言動や振る舞いやメールのやりとりがいちいちチクチク。
どうにも好きになれないんだよと言っていたときのこと。


放っておけるかよ。
なんでそんなに冷たくできんの?
一緒に仕事してかなきゃなんだよ。


どっちつかずの人。
嫌いではない。けど、好きとも言えない。
けど嫌いとは言いたくない。
けど相手は理解できない行動をとる。


一緒に何かをするなら、好意的な感情を持っていきたい。
それがぼくの思いでもありました。


だからこそ、好きになれない人の存在との付き合い方を考えて、苦しんでいたのです。



食レポ達人の一言

イカスミ焼きそば Ikasumi-Yakisoba
イカスミ焼きそば Ikasumi-Yakisoba / nekotank


誰だったか、食レポの達人が、たしか彦摩呂さんだったと思うけど、
番組のインタビューで聞かれていたわけです。
「中には美味しくない料理もあるわけじゃないですか。
 そのときに何て言うんですか?」
と。


そうすると食レポはは「あーそういうときね」という顔で切り返す。




「こう言うんです
 『あーなるほど “面白い味”ですよね』
 って」




『人を許せるのはクソまずいコーヒーを飲めるようになることと似てる』の中でも書いたように

ぼくらの周りには「好き」「嫌い」というよりも
「自分たちが知らないこと」のほうが多い。
つまり、
自分の知っている範囲外のこと=予想していないこと
のほうが多い。

だから
「えっ」という予想を越えた、
あるいは予想通りではないことにあったときに
ちょっと落ち着いて「これもありだよね」と言ってみる。
自分が世の中の色んなものを受け入れて楽しむ上で大事なことではないかと思うのです。


「好きではないもの」「意味わからないもの」に対して
好きではないから「嫌い」という箱に入れると
結果的に自分が疲れるばっかりです。


というのも
実は「嫌い」という気持ちは、好きと同じか、好き以上にエネルギーを使うことだったからです。


『キライな人が多い人へ キライな人とこそ距離を縮めるとストレス減ります』で書いたように

「あいつ今、そばにいるな。
 なんか話しかけられないかな。
 なんかそばにいられるだけでも不快だな。
 あーなんかイライラする」
という状況になってしまう。
実際に話さなくても、
近くに来たら避けようと緊張状態にあるだけでも、ストレス。

それに対して
これもありだよね。とか
面白いよね。とか
そういう風に言うことは一見すると前向きにとらえているように見えます。

実はある程度の距離をとっていて
はははーと向こう側で笑ってる感じになります。
ありありーへへーみたいな。
もっと言うと
それはそれで好きにやったらよろしいんじゃないですかーと。


よくよく考えると一番ひどい対応かもしれません。
けど、実はイライラして相手にぶつけるよりよっぽどマシ。


そしてそれを考えたときに蘇ったのは
以前の彼女の言ったこと。
「放っておけば?」
聞いたときは「放っておく」という言葉がどこか冷めていたので嫌だったのですが、考えてみれば「面白い」に似た響きだと思いました。
傷つけないだけ、マシ。



Gift Boxes
Gift Boxes / FutUndBeidl



ぼくは生徒に言う。
「世の中さ、『好き』と『嫌い』の箱しかないと思うじゃん?
 けどそうすると、どっちかの箱に入れないと、と思うでしょ?
 そしたら『好きじゃないもの』は『嫌い』の箱に入れない?」
「入れる」
「そしたら世の中たくさんのものが『嫌い』になると思わない?」
「あーそうかも」


ぼくは生徒に偉そうに語るけども、
そのことについて、ものすごく悩みまくったのが、
わたしです。



本文で紹介した記事
『人を許せるのはクソまずいコーヒーを飲めるようになることと似てる』
『キライな人が多い人へ キライな人とこそ距離を縮めるとストレス減ります』



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