人生かっぽ

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人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

ちょっと仲良かった人たちと疎遠になったときは「木と鳥の関係」を考えるとスッキリする

コミュニケーション
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ちょっと前まであんなに親しく付き合っていた人が、いなくなった。疎遠になった。
あの人にも嫌われたくないし、あの人にも嫌われたくない。

ぼくはずっと心の奥底でそう思ってて。
そして、ぼくだけじゃなくてそう相談されることもよくあって。


まわりから人が消えていくのが寂しかった。
仲たがいにせよ、方向性の違いみたいなことにせよ、何にせよ、さびしい。


「木と鳥の関係」

周りの人間と付き合うには、自分は木になって、周りを鳥だと考える。
そんな肩の力を抜いた関係を意識できるようになったら、少し楽になったんです。





つながりは多ければ多いほど良い、なんて

木漏れ日 (Komorebi)
木漏れ日 (Komorebi) / halfrain



いつだってまわりには人がいて欲しいと思ってた。
Twitterのフォロワーは多いほうが良いし、
Facebookの友達は多いほうがいいし、
いいね!の数は多いほうが嬉しい。

だから、必死にフォロワー増やしたり、いいね!が増える投稿をしてみた。

バイトの話でもおんなじで。
メンバーが辞めてしまうのは、一回一回本当に辛かったし、
自分の何が間違ったんだろうって思ってた。


新生活が始まる。
新しい環境に飛び込む。
新しい人間関係が増える。増やしたい。


つながりを増やしたいから
人に受け入れてもらいやすい言葉や、面白い自分の一面ばかりを見せる。
伝えたいけど非常識だと思われそうだなと思うことは、隠しておく。

やっぱ最初は増える。
つながりが増える。
どんどん増える。
意図しないところからも増える。
フォロワーも増えるし、友達も増えるし、頼ってくれる人も増えるし、一緒になんかやろうって人も増えるし。


それでちょっと上手くいったりする。
ブログなんかのPVの数値的成功をおさめたり、どっかのメディアで紹介されたりする。
なんか知らんけど遠い親戚ですみたいな人とのつながりが増えてく。


けど。


ちょっとでも自分の勢いがマンネリしたり、関係にあきたり
なんかこのひと違うなあと思われると
途端に人は周りから消えていく。

自分過疎化現象。
東京砂漠。
それを取り戻すために、手当たり次第に愛想をふりまいてみる。

なんとなく、息苦しくなってく。

あれー自分どこだっけーみたいなことになる。





まあ、いいんじゃない −「木と鳥の」関係

Little Bird
Little Bird / Joel Olives



本当は勘違いなんてないほうが良い。
「こんな人だと思わなかった」
「え、ちょっとやだなあ」
「あの態度、キライ」
ひとつの言葉尻をとって、判断なんかされたくなんかないし、
たったひとつの行動をとってどんな人かなんて決めつけられたくないし、
それで「さよならー」なんてされたくない。

そう、思ってた。


けど、それもまた良いかなとか最近思うようになったんです。
捉え方を、ちょっと変えたわけです。


自分は木で、周り鳥で
自分のもとに、そのときとまりに来てるだけなんだって思うようになった。


きっかけはよくわからないんですけど。
一時、ガツガツ人間関係を広げることを一瞬やめてみたら、
じわりじわりとそんな考え方が頭のなかに広がったんです。
たぶん、人間関係につっこんで、離れたからこそ、その間が見えてきたんだろうと思うんですけど。


自分は木で、周りは鳥。

鳥って、何の気なしに木に止まる。
木はずっと止まってて欲しいなんて考えない。
けど、のけることもしない。
お互いに、お互いの調子があって、特に気にもせず、そこにいる。
で、気がすむと、鳥は飛び立つ。木はそれを止めない。

人も同じだと。

自分がうまく行ってるときや、なんやら成功を収めたりして
まわりからするとうらやましがられるときって、
呼んでもいないのに人がぐわっと来る。

で、調子が悪いとその木のような人に寄りかかるように頼りにするけど、
調子が良くなると、場合によってはなんの感謝もせずにヒョイっといなくなる。
ただ、それにイライラしてはいけないんだと。

木は木、鳥は鳥の調子がある。
お互いそこにいて、なんとなく求めるものがあったから、別にタダだし、どうぞって。


近いような形で、東野圭吾の『白夜行』
テッポウエビとハゼの助け合いなんてのもあったなあ。
けど、これはお互いに利益を得る関係だから、ちょっと違うなぁって。


そんなことをもわもわと考えていたら、しっくりくる記事を読んだんです。
ビールの売り子さんの話。

周囲5メートル四方のお客を、自分のファンエリアにしていく。こうすると、「またあの娘から買いたい」「私も買いたい」「じゃあ、私も」という価値の連鎖が起こっていく

toyokeizai.net


短期的にはそりゃ広くを声をかけたほうがチャンスも多くて見向きもされるのかもしれないけど
「また、あなたがいいなあ」
と言われるのは、やっぱり半径5m以内くらいの親しさなんだと思うんです。




 ***



木の自分、鳥の周り。
とまってきたら「どうぞいらっしゃい。たいしてお構いはできませんが」
飛び立ったなら「ああ、行ったんだね。行ってらっしゃい」

そうやって縁があれば、なんとなくまたとまりに来たり、しばらくそこにいたりする。



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