人生かっぽ

人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

ぼくらの正義とは何か。映画『亜人』で考える【感想】【ネタバレ注意】

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正義とは、何なのか。
あなたにとって正しいとは何なのか。

この映画はそんなところに答えをひとつ示してくれる。



観て来ました。
亜人
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レイトショー。


原作見てないっす。
名前は知ってたし、試し読みみたいなので1話くらいは読んだことあったから
設定は知ってたけども。


結論から言うと
良い。良い作品。
もうちょっとテーマの深みは欲しかったけど。




ぼくは仮面ライダーが好きで。


むしろ大人になってから好きで。
子どもの頃は、ただ単純に「かっこいいなあ」って観てたんだけど
大人になって、Amazonプライムに登録して
仮面ライダーアマゾンズを観始めてからは、
もっと深い魅力にとりつかれて好きになった。


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大手製薬会社の野座間製薬は、秘密裏に人工生命体アマゾンの研究を行っていたが、2年前に不慮の事故により4000体の実験体が脱走し、人間社会に潜伏してしまった。


アマゾン細胞という人工細胞を培養して作られた彼らは、普段は人間に擬態しているが、人間のタンパク質を好む食人本能を有している。


アマゾンは普段、アマゾンズレジスターという腕輪の力でそれを抑えているが、その効果が切れると怪物に変貌し、本能のままに人間に襲いかかって貪り食ってしまう。


そのため、野座間製薬は系列会社の害虫駆除業者ノザマペストンサービスに駆除班を置き、秘密裏にアマゾンの駆除にあたらせていた。


そんな状況下、野座間製薬の役員の息子・水澤悠は、病弱であることを理由に家から出ることを許されず、義理の妹の水澤美月と共に静かに暮らしていたが、1日1回義務付けられていた自己注射をサボったある日、湧き上がる本能に突き動かされるまま家を飛び出し、アマゾンと駆除班の戦いを偶然目撃したうえ、自身も異形の姿仮面ライダーアマゾンオメガへ変貌してしまう。


仮面ライダーの魅力ってのは
「人間とそうではないものの、境界線」


そもそも人間の中にいたのに
仮面ライダー=人間とは異質なもの」となってしまった人が
いったい誰のために闘い、なんのために闘うのか、ということが
仮面ライダー全体に貫かれたテーマ設定ってわけ。
深えええ。


考えれば考えるほど、
人間の正義なんて人間にとって都合のいいわけで
けど、人間としての自分も否定できないから
どんな価値観をつくればいいか、苦しみに苦しむ。




で、そのテーマが
この『亜人』にもふんだんに盛り込まれてた。




その不死身の肉体から、国家のモルモットとなった亜人たちが、

人間に復讐するのか、人間を守るのか、

そういう苦悩が作品全体を貫いている。


ぼくとしては、印象に残っているセリフが
佐藤健綾野剛が最後に対峙するときに佐藤健綾野剛に言い放つセリフがもう
「なるほどね、それがひとつの結論だよね」
って感じのものでした。
うん。
ぜひ作品を観ていただきたい。






アクションも、もうしっかりスピード感があって見応えありあり。
冒頭の綾野剛とか一気に引き込まれるし
佐藤健も『るろ剣』のスピード感を彷彿とさせるくらいすごかったし
川栄李奈のアクションシーンも舞台でアクションやってるだけあってすごい。
って思ったらやっぱり、映画『るろ剣』のアクションチームが担当しているそうです。

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城田優なんか、もうSPECのときから、こういう役やらせるとピカイチですよね(笑)




あと、きちんと頭脳戦とかあって、亜人の性質やルールを利用して相手を倒すところとか、なるほどね、と頷いてしまう。


そして何よりも、佐藤健綾野剛の両ファンにもきちんと気配りをされていて、
お二方の上半身裸体があります。
はい。
女性の方々のためにもう一度言っときます。


上半身裸体があります。



ということで、ひさしぶりに観て
考えさせられて、すっきり感もある満足感が溢れる映画でした。



人生を、かっぽしよう