人生かっぽ

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人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

不安でどうしようもないとき僕が物語をたよるのは、マンガを読んでものすごい救われたから

ストレス 読書 大学生活
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いつからだったか、小説やマンガを絶やさないようにしています。

不安で不安でどうしようもないときは、物語を見るようにしているから。


「物語を絶やさずに持っておこう」
そうはっきりと意識するようになったのはいつだったか。


お先真っ暗のとき、マンガがぼくを元気づけた

Very sweet time
Very sweet time / onigiri-kun




たぶんそう、失恋をして、さらには持っていた仕事もなくなり、
これも失って、あれも失って、と、失ったことばっかり考えてしまっていたとき。

「ちょっと未来とかこの先とか、そういうのお腹一杯です真っ暗で見えません」
そんなふうに思っていたとき。


帰りたくもなくなって、ネカフェに入り
自暴自棄状態で「漫画でも読むか」と思って。

食べ放題のソフトクリームにヘーゼルナッツのソースたらふくかけて食って。

たしか最初に手に取ったマンガが『軍鶏』

軍鶏 (1) (Action comics)

軍鶏 (1) (Action comics)

読もう読もうと思っていて、けどなんだかんだで時間をつくらずに何年間も読まなかったマンガ。

この際だ、やることもないんだから、読破してしまえ。
と思って、読み始める。


そうしたら、もう手が止まらぬ。
ひ弱な主人公が、ひょんなことから牢屋に入れられる中でじぶんの体を鍛えて、めちゃくちゃ強くなっていく。

読みすすめるうちに、気持ちがふつふつと湧いてくる
「おれも少しずつでもいいから鍛えて、少しずつ少しずつ強くなろう」

なんとなく、おなかの下から飛び上がってくる気持ちがあって。

ネカフェを出て、とにかくやったろうという気持ちでノートを開いて、がりがりと企画を書き始めた覚えが。


それがたしか原点。




ぼくらは物語でこんなにも勇気づけられてきた


Yum!
Yum! / kimubert


よく、クラスの中ではぐれ者になった人が、
読書をしてじぶんの新しい世界を見つける、
という話を聞いたことがあって。
著名人の話でもたくさん聞く。

これを読む人の中にも、
あるドラマがきっかけでとか、ある小説がきっかけでとか、ある映画がきっかけでとか
物語によって、うつむきがちな日々から抜け出そう、じぶんを変えよう、
そう思えたという人もいるんじゃないでしょうか。


物語にはそもそも、そういう力があるのだと思うのです。


こちらを説得してくるわけじゃなく、
必死で何かを成し遂げようとする姿を無心で見続けてしまうし、
いつの間にかこちらの気持ちも動いている。


思えば、
高校入学前に『スラムダンク』読んで、
高校からバスケしようと思ったり、
ドラゴン桜』読んで受験に燃えたり、
ぼくの人生そんなんばっかで。
ええ、あたまがお花畑で。


それでも、
マンガや映画やドラマや小説、そういった物語が、
じぶんのエネルギーになってきたことを、
思い出したのです。


物語の大切さを忘れていたときは、
論理的な書籍や情報サイト、ノウハウ本などを読んでばかり。
物語は、「本当に暇なときに読むもの」という扱いにしてしまって。

だから、そういう経験から決めたのです。
「物語を持ち続けるようにしよう」と。
じぶんがどうしても落ち込んでなんともできなくなる前に、
定期的に物語にどっぷり浸かるようにしようと。


そこから、
すぐには読まなくても、小説を持つようにしたり、マンガを買っておいたり。
今だとAmazonVideoで映画やドラマもストックしておく。


ためておいた物語は、心の豊かさのあらわれ。





悩んでいるとき「私の未来」なんていらない


Icecream
Icecream / jetalone


どうして物語を見ることで、不安をかき消すことに役に立つんだろうと考えてみる。


不安なとき、よくあるのが、だれかに相談すること。
けど、これは逆効果だときづく。


なぜかって
大きな不安を抱えたとき、ぼくはぼく自身に対して
ほんの少しでも責任を貸したくはなくなるから。


「あなたのほんの少しの行動が、この先の未来を変えていくよ」
という、およそ前向きになれそうな言葉も、
じぶんが不安で不安でしょうがないときは、まったく受け付けなくなってしまう。
受け付けないどころか、拒否反応。吐き気すら感じる。

じぶんが相談をされると、良かれと思ってそんな前向きな言葉ばかりをかけようとしていたにもかかわらず。


じぶんが何かしないと物事は変わらない。
じぶんはあのひとにこう見られているんだろう。
どうやったらじぶんはうまくいくんだろう。

「じぶん」という意識は、
胸のなかがモヤモヤして、オエッてなりそうなとき
とてもつもなく邪魔で、じぶんをムチ打つ。


だから、じぶんの責任とかをぶっとばして、どこかに投げる必要がある。
じぶんじゃない誰かになるとか、
じぶんじゃない誰かに頑張ってもらいたい。


そういうときに、物語はとてもいい。



物語を買いだめするようになってからこの効果について少し調べてみたら
「読書療法」「物語療法」
っていうものがあるそうです。

これは、読書をしたり、物語を読むことで、
うつ病をやわらげるとも言われるもの。

まだまだわからないことが多く、日本だと医学的な効果もしっかりとは認められていないものではあるのですが。


じぶんと同じような問題に直面している登場人物にじぶんを重ねること、
そしてその登場人物が、悩みながらも問題に立ち向かっていく姿を見ること、
そういう「投影」がいい影響を与えるんじゃないかとも言われていて。


あとは、
物語を読んでいるとき、からだをリラックスをさせる副交感神経が動いているのも、
いい影響を与える理由のひとつなんじゃないかと。

だから、温泉入ったり、アロマ焚いてるときみたいな影響が、物語をみることでも起こる。



 ***



恋の悩みでもいい。人間関係でもいい。将来の悩みでもいい。

どうしようもなく悩んで、不安なときこそ、物語の1ページ目をひらく。
そこにどっぷりつかる。



人生を、かっぽしよう
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