人生かっぽ

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人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

話させ上手の彼女の、無口の男性でも話させてしまうコツは「あなたの気持ちは私のもの」

コミュニケーション
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今日もさすがの話術である。


その女性は、明らかに無愛想な男性を巧みに話させる。


「つらいね。それ」
「めっちゃ嬉しいねえ」
「うわー大変だああ」


聞き上手とは、「話させ上手」のことである。


どんな無口をも話させる二つのコツ

Street Food - Goguma (sweet potato) fries
Street Food - Goguma (sweet potato) fries / travel oriented


カフェで、まちなかで、営業中で、
男女がいると、その男性がどんなに無口そうでも、
めちゃくちゃおしゃべりにしてしまう女性をよく見かけます。

そして、その日は、ぼくの隣の席で男性の話を聞いていた女性でした。


こういう人を見ると、
「どうやったら話が盛り上がるのか?」
なんてのは、全然必要ない悩みのように感じて。

そういう女性を横にすると、
ブログの文字を打つ手を止めて、
耳がでっかくなっちゃった状態で聞き入っています。

そして、その話を聞いていると
彼女たちの「巧みの技術」
つまり、だんだん法則みたいなことがわかってきたんですね。



大事なことは2つだと気づくのです。


論理で返さず、感情で返すこと。
「私」が主語のように聴くこと。


気持ちで返す


potato on valentine...
potato on valentine... / Nisha A



その日、彼女の向こう側に座る男性は、奥さんが妊娠したようで。

「おぉめぇでぇとおお」
と祝福の気持ちを彼女はテンションいっぱいで表していました。

「いつ生まれるの?」
「来年の4月ですかね」
「うわあ、めっちゃ楽しみだね、それ」
「そっすね」


彼女たちの受け答えはこんな感じでいつもやり取りされます。


どんな相手でも話させてしまうコツのひとつは
とにかく徹底的に、感情で返すこと。



男性たちの会話でよくありがちなのは
役に立つか立たないか、面白いか面白くないか
ということを重視するもの。


だから、たとえば奥さんが妊娠したと聞いたときであれば、こんな受け答えになる。
「つわりヒドいから、ちゃんと家事してあげたほうがいいよ」
できるだけ、相手の役に立つことを言ってあげることが、会話する意味になってしまう。


それとは違って
話させ上手は役に立つことなんてひとつも言わないんです。
とにかく、感情、感情、感情。


話が詰まっても
「そっかーそうなんだぁ。それ嬉しいねえ」
「嬉しい」という感情の言葉に返す。

こうすると、
特に男性なんかはそうですが
相手は「嬉しさアピールしてもいいんだ」「悩んでますアピールしてもいいんだ」
と思って、内側の感情をどんどん出していく。

「こんな嬉しいことあってさ」
「こんなことに困っててさ」
「こんなに褒められてさ」
「こんなに頑張ってさ」


自分の感情をリピートされるから、そのことばが「どうぞどうぞ」と背中を押すように
遠慮せずにどんどん自分の話したいことを話していくってわけですね。


勘違いされる、話させる方法としてよくありがちなのは、
相手を褒めるということ。

けど、彼女らは褒めない。


それは、
褒めることは、見えすいた嘘になってしまいがち
ということを、体得していんじゃないかなと思っています。


もちろん、ある程度は褒めるけれど、圧倒的に多いのは、気持ちでコメントすること。


相手の感情は私のもの

Potatoes
Potatoes / UnitedSoybeanBoard


さらに、話させ上手の匠の技は
感情でコメントする際に、その感情を持っているのが
さも自分かのようにしていること。


たとえば
「子ども生まれたら嬉しくて早く帰るよねえ」
っていうことを、相手のことなのに、あたかもその女性に生まれたかのようにコメントする。

「いや、ほんとに絶対そうなると思う」
男性が言うと
「やばいね、ほんとにヤバいよね、子どもは」
ことばに嬉しさをのっける。


「共感する」のが聞き上手のコツとはよく言われるけれども
彼女のような匠の受け答えは、もはや外から聞いていると、
いったい会話している二人のどっちのことなのか分からなくなるんですね。


下手な共感は「うさんくさ」と思われるけど
彼女ほどになると、まるでその場に話している自分がもう一人いるような気分になります。


どんなときも、あなたの気持ちは私の気持ち。


 ***


聞き上手は話させ上手。
話させ上手の匠は、あなたの話を
「自分の気持ち」
としてそっくりそのまんま、あなたに返す。


カフェやファストフード店に行くと、こういう匠はごまんといて。
そういう世の中を見ると、気持ちを内にためすぎない、なんて良い世の中なんだ
って思うのです。


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