人生かっぽ

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人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

「男の誘いを断れない……」それ恋愛詐欺師の手口の結果かもよ

恋愛詐欺 恋愛 コミュニケーション
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「どうしよう、あの人から連絡きて困ってるんだけど」
とか言いながら、ついつい返してしまって、そのあと男女関係になる。

ということがよくある。


純粋なつながりならそれでもいいのだけど、
恋愛詐欺師はそれを逆手に取るカラクリをお持ちです。
お気をつけを。



詐欺の現場

Sangria
Sangria / divya_


すっかりこのブログでもシリーズになってきた恋愛詐欺について。

copy.hatenablog.com


今回はこんな現場をのぞいてみましょう。


LINEで先日一緒にみんなで飲んだうちのひとりの男から連絡が来る。
それなりに飲み会のときに「気配りができていい人だなあ」と思っていた人。


「今後飲みに行かない?」
「(なんとなく、ちょっと避けたいなあ)うーん、忙しいかなあ」
「そっか。忙しいよね」
「ごめんね」
「いいよいいよ。こっちが急に誘ったから。また、連絡してもいい?」
「いいよ( ^ω^ )」
「ありがとー。またね」


数週間後


「こんばんはー今度もし暇ならちょっとだけ飲みに行かない?」
(この前も誘い断っちゃったしなあ。嫌な人でもないからなあ)
「あんまり時間取れないけど、いいよ( ´ ▽ ` )ノ」


そして飲みに行く。
行く前はそれほど乗り気ではないものの、行ってみるとそれなりに楽しい。
気づけば予定の時間をオーバーしている。


「2軒目、一杯だけでいいから付き合ってくんないかな?
 すぐ近くでいい感じの店。おごるよ」
「うん、いいよ」
飲みに行く前よりも抵抗がなくOKする。

そして一杯だけでしばらく話し込み、夜もふける。


「あーさっきの話、続き聞きたいなあ
 あーでもこの時間そろそろ店閉まるかあ。
 ねえ、ちょっとビール飲みながらさ、おれの部屋近くにあるから話そうよ」
「えー」
「あ、だいじょうぶだいじょうぶ、変なことしないって
 さっきの話さ、もうちょっとだけ聞きたいんだけど
 ね、行こう行こう」



はい、します。
変なことします




詐欺師は「いい人」と「責任感」をうまく利用する


Sangria
Sangria / Michael_Lehet



返報性の原理
ってご存知ですか。

なかなかに有名な心理学のテクニックです。


簡単にお話しすると、相手から何か良いことをされると、返したくなる法則です。
タダで何かをもらったのにもかかわらず、その店で何かを購入するのとか、良い例ですね。


今回はこれをうまく利用した恋愛詐欺です。


まず、戦略として、最初の誘いの前に、書いていませんでしたが伏線をたっぷり仕込んでおく。


できる限り誘う前の飲み会で「いい人」という印象を持って終わらせておくわけです。
たとえば
集合時間前に来ているとか。
料理の注文を率先してするとか。
料理を取り分けるとか。
酔ってる相手に「大丈夫?」と一声かけるとか。
お冷を場を読んで頼むとか。
支払いをまとめてするとか。

そういうふうにして、「いい人イメージ」をつけて、
「この人からはたくさん恩をもらった」
と印象付けるわけです。
返報性の原理ですね。


はい、そうすると、
1度目になんとなく気乗りしないから断ることに罪悪感を感じやすくなります。
「断ってなんか悪いなあ」って思います。
詐欺師のねらい通りです。

しかし、ここで
「連絡してもいい?」という許可を取っておくことが大事。
どっちかって言うと、こっちのYesを取っておくことがメインの勝負。
それが済んだら、引き際を良くすることで余計に「いい人イメージ」をつける。


さあ、次回以降が詐欺師には勝負。


ここで断り続けると、だんだんと断っているこっち側が悪い人に思えてきちゃったら、もう罠にかかっています。


「一回くらいなら……」
と思って誘いに乗る。

そして会ってみると楽しい。
で、アリ地獄行きです。その中に入ると楽しさで我を忘れて、楽しい話に花が咲き、なんとなく部屋に誘導されアウト。はいアウト。

ちなみに、部屋に誘導する前でもさりげない「いい人」がちりばめられています。


こういうふうに、
相手が「いい人」だと、だんだんと責任感を感じてきて
「何か返さないと」「これくらいはやらないと」
そう考え始めます。


「一回くらいなら……」


この一回が、まさに狙われてるわけです。





防衛策は「ありがとう」

sangria
sangria / 46137



この詐欺手口から身を守るには、簡単ですが
責任感を感じない
ということ。


よくよく考えて欲しいんですが
相手からもらったものっていうのは、相手が「勝手に」やってること。


勝手。おせっかい。やってるじぶんが嬉しいんです。
そんくらいに思う。


まあただ、何回も既読無視する人がどうしてもイヤだってときもあるでしょうから
そういうときは
「タイミング合ったときには返すね^o^」
くらいに送っておく。


それプラス
「いつもタイミング合わなくてごめんね」
じゃなくて
「いつも誘ってくれてありがとう」
って返す。


恋愛詐欺師が標的に選ぶのは、
何かをやってもらったときに「ごめんね」って謝る人。

なぜかって言えば、
こういうひとのほうが責任感を感じやすく
だまされやすいから。

こういうのを飲みの席とかでチェックしている。

逆に
何かしてもらったときに「ありがとう」っていう人は攻めづらい。
返報性が感じづらいから。




 ***



もらった恩に「ごめんね」という気持ちを持たない。
恩にはいつでも「ありがとう」



そして、女性たちに詐欺を働いたお詫びと懺悔を込めて。


人生を、かっぽしよう

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