人生かっぽ

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人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

物欲がある人はじぶんに自信がない人だから

ストレス
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物欲が強い人間は、じぶんに自信がない人間だ。


髪を切る。

今まで挑戦できずにいた、けど憧れていた髪型。
それにすれば、きっとじぶんは変われると思った。

意気地のないじぶんにもさよなら。
いろんなことを避けてきたじぶんにもさよなら。
負け続けのじぶんにさよなら。

髪を切り終わって鏡を見て、
まるで違うじぶんの姿に勇気が湧いた。

店を出るとなんだか高揚感に包まれて、足取りも軽い。

そうだ、この際、服も買いたい。
近くのセレクトショップで合う服を買おう。

今日はご飯をちょっとリッチに。
入りたくても入れなかったあの店に入ろう。

そうだ、大丈夫、じぶんは変われる……


じぶんに自信がない人間は、物欲が強い

Hot buttered toast!
Hot buttered toast! / French Tart


こういうツイートに心打たれる。

いやあ、その通りだなと思うのです。

てきかくてきかく。


ぼくも物欲はけっこうあるほうで。

幼い頃から、「あんたは金遣いが荒い」とは言われていて。
おこづかいはなかったのだけど、たまに親せきのおばさんなんかから、
アイス食べなさいみたいな感じで、およそそれアイスだけ買う額じゃないですよね、
おばさんアイスいくらだと思ってるんですか?みたいな額のお金をもらったときでも、
姉兄が無駄遣いせずにため込んでいる中、欲しいものがあるとバカにみたいにすぐ買った。



以前書いた、『ゲスな女が、愛される』の記事でも、
「足し算型の考え方」じゃ幸せになれないぞ、と。

こうすれば愛される。
こうすれば好きになってもらえる。

そうやってる限り、じぶんを条件付きで好きなってもらってると考えてるわけで、
その条件が亡くなったとき、つまり「こうすれば」がなくなったとき、ぼくらは途端に自信がなくなっていく。


今回のツイートはそれに似てる。


そもそも「物欲がある」ってことは、「欲しい」って思っているってことで、
それは「これでじぶんは満たされる」と、全部じゃないにせよ思ってるってことで。

買えばじぶんのこころのどこかが満たされるだろうな。
これがあればじぶんの理想は満たされるだろうな。
そう思ってる。


だから、「物欲」ってものは
「いまの状況に満足してない」ってことのあらわれであって、
それは「いまのじぶんとそれを取り囲む状況に満足してない」ってことのあらわれ。

ということで、
物欲があればあるほど、いまのじぶんに満足してなかったり不満を持ってるじぶんである。




物欲が依存を呼ぶ

Poached eggs on toast with bacon and spinach at The Italian Chef in South Yarra
Poached eggs on toast with bacon and spinach at The Italian Chef in South Yarra / ultrakml


そうなると危ないのが依存体質で。


「これさえあれば、わたしはこうなれる」
という考えが生まれてくる。

この服さえ買えれば幸せになれる。
このスウィーツさえ食べればストレスはなくなる。
このケータイさえ買えれば友達増える。
この本読めば人生変わる。


逆に考えれば
それなかったらハッピーじゃないんかいってことで。
「これ手に入れないと幸せじゃない!」「本当のじぶんじゃない!」「マズい!」「買わないと!」


だから。
物欲が強いぼくは依存体質になってくんだと思うんですよ。
これなしではいられない、と。


物欲の強さは、いまのじぶんへの自信のなさにつながって、
未来のじぶんを成り立たせるための何かに依存する強さにつながってく。




「それを手に入れてから」という物欲にすれば自信はつく

Sourdough Stuffed French Toast
Sourdough Stuffed French Toast / uits


けど、

物欲って本当にダメなんかと。

物欲は、今に対する不満を呼んで、依存を呼んで、
結果的には単に依存体質になるだけで、根本的には何も変えてはくれないのか、と。



物欲は自信をないじぶんを映し出すだけなんか、と。


ぼくは違うと思います。


だって、外見から変わる中身ってあるから。
新しい髪型にする。新しい服を買う。新しいお店に行く。
そういう物欲を満たした結果、なんだか新しい気持ちが生まれるわけで。


大切なのは、そうやって何かに外見を変えてもらったあとで、
それで生まれた心の余裕を使って、
じゃあじぶんがじぶんでどう一歩を踏み出すかってこと。


やりたくなかった仕事にまっさきに手をつけてみる。
今まで読まなかった本に手を伸ばしてみる。
やろうやろうと言っていた資格試験を勉強し始める。


「それさえあれば」何かが変わっていくんじゃなくて
「それを手に入れてから」じぶんはどうするか。



 ***



髪を切る。
まるで違うじぶんの姿に勇気が湧いた。

そうだ、この際、服も買いたい。
近くのセレクトショップで合う服を買おう。

今日はご飯をちょっとリッチに。
入りたくても入れなかったあの店に入ろう。

そうだ、大丈夫、じぶんは変われる。


そうだ、大丈夫、そうしたら、じぶんがやるべきことに、ひとつ向き合ってみよう。


人生を、かっぽしよう
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