人生かっぽ

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人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

紹介します。厳選本51冊で僕の大学生活6年間を振り返る

レビュー 大学生活
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人生の分岐点に、本あり。

今回はぼくが大学+大学院生活=6年間で読んで
「人生動かされた!」と思った印象深い本を51冊紹介したいと思います。

なお、研究についての本は、こちらで紹介してます。
copy.hatenablog.com



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武器としての交渉思考 (星海社新書)

武器としての交渉思考 (星海社新書)

自分のしたいこと、やりたいことだけ伝えても聞く耳は持ってくれない。
相手の意図を汲み取り、利益を交換し、提案し、意見を通す。
バイトをして提案するときも、学生ながらフリーランスしたり企業とコラボする上でもかなり役に立ちました。


良い戦略、悪い戦略

良い戦略、悪い戦略

みんな「戦略」とか言ってるけど、だいたい間違いだよ
って言われるような本。
ミッションがあり、ビジョンがあり、ガイドラインがあり
とは言うものの、具体的にどういうものが良くて、どういうものが悪いか
経験豊富なコンサルが示してくれます。
できてたつもりの自分の頭をゴツンとされた気持ちでした。



はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

どうやったら仕事が絶え間なく集中してこなし続けられるのか。
それって実は簡単で、書き出して、一つに集めて、リマインダーセットすればいいんだよ。
っていうことをシンプルに、だからこそ強力に伝えてくれる本。

自分が行動していく上でのシステムができたような気がして
次やることが分かる頭になったと思います。



世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

「自分たちの企画に人が集まらない」というようなよく喧嘩や悩みになりがちなことを
そのままにせずに、次は解決できるようにするための本。
めっちゃくちゃ具体例がわかりやすい。のに、使える。
それもそのはずで、筆者は世界的コンサル集団マッキンゼー出身で、子どもたちに問題解決の授業をする塾をひらく先生なんです。
「できない?具体的にはどこができない?」
今の論理的な思考を支えてくれるのは、この本がベース。





論点思考

論点思考


いつまで経っても解けない問題がある?
あのね、それはね、そもそも解こうとする問題が、解けない問題なんだよ。
そんなことを教えてくれる本。
要するに、「きちんと問いを立てるための本」

大学では、ほとんど問題を与えられる側でしたが
あるときから、問題を立て、それを自分で解く必要が出てきます。

はっきり学校では教わらない問いの立て方を、わかりやすく教えてくれる。




新版 大学生のためのレポート・論文術  (講談社現代新書)

新版 大学生のためのレポート・論文術 (講談社現代新書)

論文、レポート書くなら、まずはこの一冊サクッと目に入れてから。
体裁やネタの出し方、ネタの掘り下げ方が書いてあります。

書くたびに辞書代わりに手元に置きたい本。




情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

大学生こそ、ノートのことを考えよ。
だって、記録するカテゴリが一気に増えるから。



「続ける」技術

「続ける」技術

やりたいことがあるのに、なかなか継続できない人におすすめ。
継続は力なり。継続は財産なり。
行動科学という分野から自分がなぜサボってしまうのかを見ると全然違う視点で見られるし、対応できます。
単なるやる気の問題ではないんです。





影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか

影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか

悪用厳禁。
どうしたら人は好意的になるのか。
どうしたら別れづらくなるのか。
どうしたら人は金を払うのか。
そういう人間の行動する原理を解説する本。
人間というものを理解したいという人へ。

マーケッターの多くがここで紹介されていることを実践しています。






雑誌なんですけど、第一線で活躍している人のこだわりとか読めるのでオススメ。
こういう機会って就活とかしても得られないんですけど、
働くことへのモチベーションって持っておくと、実践に生きていきます。






鷲田清一さんの本はもう本当にどれも好きなんですが、
どれか紹介せよと言われればこれ。

鷲田さんの素晴らしさは難解なことを、
まちの中の言葉で、例えば「コンビニ」とか「ほっかほっか亭」とか、そういう言葉で伝えてくれるので
スッと哲学が入ってきて、さっきまでとは全然違う視点で世界が見える。

この本を片手に、まちを歩きたくなる。

ぼくの記事ではこちらで紹介。

あの日僕は彼の文章を読んで志望大学を決めた - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ







あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫)

あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫)


主張、アドバイス、提案、雑談、叱責。
こういうコミュニケーション上の問題を、筆者の経験ももとに、とてもツボを突いてくる本。
ぼくも数々お手本にさせてもらいました。

ぼくの記事だとこちらで紹介していますね。

アドバイスして感動すらされるために「タイムスリップ」しようよ - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ






全脳思考

全脳思考

ここで出てくるストーリー曲線は、自分の思考の中でかなり重要な思考になっています。
この本自体では書いてないんですが、自分なりの気づきがかなりあったんです。

ぼくのプレゼンの方法とか
ブログの構成にもかなり影響を与えています。

この本を読んでこちらの記事を読めば、ちょっと「あ〜」って思うかも。

仕事を辞める人、続ける人の違いは「グリット」を持てる経験にあるんじゃないか - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ





図解 頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?

図解 頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?

ぼくが一番学んだのは、「雲・雨・傘」の部分です。
これをもとにしてノートをきちんと取ることっていう話が、
ぼくのノートの作り方をシャープにして、行動を増やしました。


「雲・雨・傘」についてはこちらの記事でも紹介しています。

ビビった話。優秀コンサル「マッキンゼー」が体得することを僕らは自動車学校で体得してる - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ







99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ

99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ

読みやすい。けど、たくさん気づく。
毎日の活動の中で手抜きしがちな部分の栄養剤になる本。

人生かっぽではこちらの記事でも紹介。

本を読んでも成長しないので書き込み方を変えたら成果が倍になった - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ






さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

すごい噂になったから、と思って大して期待しないで読んだんですが、めっちゃ影響受けました。
数ってものがどれくらい大事なのか
ということを教えてくれる本です。

例えば
人は何万円のうちの数百円より、何百円のうちの数十円を重く見る。
みたいな話。

この本をきっかけに統計とか賃借対照表とか興味持ちました。






政治の発見 第5巻 語る (政治の発見 第 5巻)

政治の発見 第5巻 語る (政治の発見 第 5巻)

政治の発見シリーズ。代表して5巻を。
このシリーズ、すっごい読みやすいですよ。
政治学や政治哲学初心者も読めるので、知りたいな、けど難しんだろうな、と思う人は読んでみてください。

例えばこの『語る』では、
言葉のキャッチボールが政治で大事なのでは?
とか普通に出て来ます。

わかんなかったら飛ばせばいいので。






フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで

フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで

大学初期に読んだなあ。
数学の公式出てくるわけじゃないです。
数学に情熱を注いだ人たちの何世紀にもわたる話が、
ひとつの証明問題を中心にして広がっていくんです。

学問に情熱を捧ぐってのはどういうことか、
そしてその周りにいる人はどんなことを考えて生きていくのか。

ちょっと固い感じの『博士の愛した数式』みたいな。

博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)







小さく賭けろ!  世界を変えた人と組織の成功の秘密

小さく賭けろ! 世界を変えた人と組織の成功の秘密

ぼくの考え方をガラッと変えてくれた本です。
出会ったのはたまたまで、何か別の本を探していた時に、新刊で並べられていて、もうジャケット買い、タイトル買いですね。そのときちょうど大きなことを成し遂げたいと思っていて、そのときにこの本の内容である、「GoogleAmazon、有名コメディアン、どんなに偉大な人も、小さく始めているし、失敗を繰り返してそれを教訓にしている」ということが胸に響きました。
この本を読んでからは「大きな夢でもまず小さなところから、失敗してもいい、始めよう」とチャレンジする気持ちが強くなりました。


小さく賭けろについてはこちらの記事で紹介しています

成功したかったら失敗を許せ〜失敗を許さない世間へ〜 - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ





ブレークスルーの瞬間 何があの企業を飛躍させたのか (KINDAI E&S BOOK)

ブレークスルーの瞬間 何があの企業を飛躍させたのか (KINDAI E&S BOOK)

一度は聞いたことがあるであろう企業やプロジェクト。そのプロジェクトが一体どんな風にして成功へとたどり着いたのかが書いてあります。
こういうのってうまくいったところだけ書いてありがちなんですが、きちんと失敗も書いてあるし、すっ飛ばしがちな地味なところ、泥臭いところ、ズルいところがきちんと書かれています。
印象に残ったのは、アポロ計画を成功に導いたブラウンが、従来とは違った方法を使ってロケットを飛ばすのではなくて、従来からその効果が証明されたエンジンをまとめてロケットを飛ばすという地味だけど大切なエピソード。ここらへんは、テスラモータースが電気自動車を考えたときのリチウム電池をめちゃくちゃ搭載した時の話に似てますね。

イーロン・マスクの野望 未来を変える天才経営者

イーロン・マスクの野望 未来を変える天才経営者






いくら一人一人が優秀じゃなくても、大事なことはひとりひとりの強みの組み合わせと、向かっていく標的に対してどんな強みを当てていくか。
弱小サッカーチームの監督になったタツミは、相手チームがどんなに強豪でもその攻めどころを見抜き、そこにチームメンバーの強みを合わせて勝利をする大金星(ジャイアントキリング)をあげる。

自分たちの強みをきちんと分析して、その強みを生かして闘う方法と環境を作り出そうという物語は、『良い戦略、悪い戦略』と一緒に読んでいくとものすごい戦略がなんなのかが分かりました。







人に役割を与えて、任せる。とは。

人間にはタイプがある。「ネコ・サル・イヌ」。そしてチームは組み合わせ。
監督の鳩ヶ谷がキャッチャー八潮を教育し、信頼してゲームを任せる姿に、人に任せるっていうのは何かを教えてもらう作品。
バイトの後輩や任意団体のマネジメントに困ったことがあるたびに読み返しました。






野村の流儀 人生の教えとなる257の言葉

野村の流儀 人生の教えとなる257の言葉

日本のスポーツ界に「ID」「データ」の考え方を取り入れた第一人者のチームマネジメントが簡単な言葉から分かる。
地元宮城の楽天監督に就任した時にノムさん関連本めっちゃ並んでたなあ。
「使えないやつ」なんていない。「使いよう」だ。そんな言葉を歴戦の軍師から教えてもらいました。


ラストイニング』『ジャイアントキリング』のリアルな言葉として読みたい。






カント『純粋理性批判』入門 (講談社選書メチエ)

カント『純粋理性批判』入門 (講談社選書メチエ)

大学初期に読んだ本。
「カントはすげえ」「カントはすげえ」ってあまりにも世の中が言うもんだから、一緒読んでやるかと思って、入門書から読みました。
やっぱり天才でした。
「人間は『認識』しか見ることができない」
これは、唯一絶対の解はない。だったらどこかで決めて動かないといけないのだという考え方に強く影響しました。






パワーUP版 センター試験 倫理の点数が面白いほどとれる本

パワーUP版 センター試験 倫理の点数が面白いほどとれる本


哲学なき人間に深みはつくれない。
教科書ってとても良いと思います。歴史上の名だたる人の考えのエッセンスを、かなり吟味したものを教えてくれるんです。
ソクラテスアリストテレスプラトンデカルトハイデガー……
自分を知り、他人を知るには、世間で言われていることばっかり信じてはいけない。役に立ちました。







心の哲学入門

心の哲学入門

ロボットは心を持つことができるのか?
この問題を考えながら、「哲学ってどういう風に考えていくの?」ということがわかります。
「反論」「批判」の違いってなんだ?とか。
なんか深いこと考えていれば哲学だと思っていた自分に、きちんと哲学の型を授けてくれた一冊。
より思考がシャープになりました。








科学は突き詰めると、ついにはSFにもなる。
科学は突き詰めると、時間に関わってくる。
科学は突き詰めると、空間に関わってくる。
一流の理論は、こう、なんか、美しいなあって思う。
世界のエネルギーが「e=mc^2」で表されるってすごいなあって思う。







生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

浪人のときに友人にオススメされたものを、大学合格を記念に読み直しました。
最初は理系かあ難しそうと思っていたのですけど、突き詰めれば、「私という人間がなぜこうも動くのか」という話になり考えさせられる。そこらへんは鷲田清一さんと同じところを話している。







誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール

誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール

ぼくのコミュニケーションのストレスをだいぶ軽くしてくれた本。
雑談の仕方って習わない。みんな何となく覚えていく。それをサボってきたのがぼくで。
それをバイトの世界に入ってからこんなに困るとは思いませんでした。
必死な思いの中でつかんだのがこの本でした。

ここから、ぼくのこういう経験と同じ経験をした人たちにコミュニケーションについて伝えていきたいなあとぼんやり思うようになりました。







人はどうやったら物を買うのか? 買いたい気持ちはどうやって育つのか? ビジネスってそもそも何がどうなって、何が続くことなのか?
そんなことを様々なクライアントを抱えてきながらMBAの知識を実践ようにするとどうなるの?ってことがガンガン分かりました。
実践的なマーケティングの話。
ハイパワーマーケティングの日本実践版として、二つ並べて読むと効果倍増って感じです。







ハイパワー・マーケティング

ハイパワー・マーケティング


どうやったら売上が上がるか分かる?
簡単な話さ、「売り上げ=客数×客単価」の2ポイントで決まるんだから、その変数をそれぞれあげる方法を考えればいいのさ。
そんなあたりまえだけど大事な話にハッとされる体験から始まる本。
ビジネスを複雑に考えすぎていた自分にシンプルに、けど効果のあることを科学的な実績から教えてくれる本。
アドオン、クロスセル、アップセル、コンサルティング営業、今ではマーケティングで当たり前に言われていることも、筆者であるジェイが唱えたもの。







フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

インターネット時代にはビジネスが変わる。フリー(無料)を避けて通れないし、フリーを上手に使えば多くのクライアントを獲得することができる。
今日では当たり前のように考えられているネット上の無料サービス。それって一体どんな風に儲けているんだろう? Googleは? YouTubeは? firefoxは?
ビジネスという全体像がフリービジネスという新しいビジネスモデルを通して見ることができ、じゃあバイトでこれ生かしたらどうなるんだろう?とワクワクして取り組むことができました。







予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

どうして何千人も死んだという報道よりも、たったひとりの不幸の物語が人を動かすのだろうか?
人間は合理的には動かない。不合理に動くのだ。
その当時、正しいことが人を動かすし、そうあるべきと思っていたぼくにとっては衝撃的で受け入れたくなかった本。
けれど、その的確な指摘に受け入れざるを得ず、じゃあ自分が正しいと思ったことをどうやって不合理な人に受け入れてもらえばいいのか。そう考えるきっかけになった本。








9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方

9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方

「感動」という抽象的な言葉をどうやって達成可能なものにすればいいのか。
人が楽しんで働き続けるには、どんなチームにすればいいのか。どんなコミュニケーションがあればいいのか。それがたとえバイトのチームだとしても。
バイトのチームを任されるようになってから、悩んできたこと。「どうやったら楽しいバイトになるんだろう?」ということに対して大きなヒントを与えてくれた本です。
「感動」という測れないものを支えるために測れるものに変えていく。そういう考え方へとシフトしていきます。








組織の中で人が自分の持ち味を生かしながら働くとはどんな状況か?
「マネジメント」の「マ」の字も分からなかったとき。自分がバイトのチームでやっていることが「マネジメント」だとも思っていなかったとき。世の中で流行っているからと読み出したこの本。
「自分が悩んでたことじゃん!」「これマネジメントっていうのか!」とめちゃくちゃ線を引きまくった思い出があります。大学二年生の冬でした。
ぼくがマネジメントに深く深く入っていき、ドラッカーにはまるきっかけになった本。





マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則

マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則

もしドラ』を読んでから、やっぱり本編読まないとなと思って、読みやすいエッセンシャルをすぐ読みました。
もしドラ』と違って抽象的な言葉だけで表現されているところが多いのですが、もしドラを読んでからだと慣れているので、「ああ、これはこういうこと言おうとしているんだなあ」と読みやすかったです。
中でも好きなのは「成果とは打率である。失敗しない者を信用してはいけない」「意思決定とは知的な遊戯ではない。行動し成果をあげるために、ビジョン、エネルギー、資源を総動員することである」







市民の政治学―討議デモクラシーとは何か (岩波新書)

市民の政治学―討議デモクラシーとは何か (岩波新書)

ぼくが「政治」と「語る」ことを実践としてやろうというきっかけをくれた本。
本書の中には、政治の中で語ることがどれだけ必要なのかということを思想レベルで紹介するだけではなく、実践としてどんな形でなされたのかまで紹介しています。
この本をきっかけに「熟議デモクラシー」を本格的な実践に移すようになります。そして大学院の研究もこちらの方向で進みます。







ワールド・カフェをやろう

ワールド・カフェをやろう


熟議デモクラシーの実践的な手法のひとつとして、ワールドカフェの様々な方法を紹介してくれている辞書的でもあり、ノウハウ的でもある本。
これで実践会の地図が大体把握できる。
軽く読んだらとにかく実践しまくりました。カフェを借りたり、貸会議室借りたり、学校のゼミ室借りたり。
失敗もしたけど、少しずつ少しずつ分かりました。
実践の場を増やすために、日本ファシリテーション協会に入って実践するようにもなりました。








虚数の情緒―中学生からの全方位独学法

虚数の情緒―中学生からの全方位独学法


確か、大学入って初めて読んだ本がこれ。刑事法入門の講義をサボって、この本を読んだっけ。
大学受験で一番疑問に残ったのが、虚数で。
それから、虚数を調べていくほどに、あまり解明されていない数字であることがわかりました。なのに、重要な公式を支えているのが虚数なんです。
なんてすげえんだ!虚数
と思って、そこから調べて行って出会った本。
単なる数学の本ではなくて、和歌とかの話までとんでっちゃう、大容量1000ページ。







田中角栄に訊け! ― 決断と実行の名言録

田中角栄に訊け! ― 決断と実行の名言録


名言集ってそれほど買わないし、読まないんですが、これは買いました。
政治家ってあまり良いイメージないんですが、建設会社で一旗あげた彼が今度は議員になり、「雪害」を初めて認めさせたり、上越新幹線設置を先導したりという功績を読み、さらには多くの人を気持ち良く働かせることに長けていたという話を聞いて、一体どんな言葉で人を動かしていたんだろうと思って買いました。
やるならスピーディーに、大胆に、そして気持ち良く動いてもらう。その考え方に、影響を受けました。







科学的な問題を政治でどう扱うのか?
ということに切り込んだ作品。
研究分野に直結する内容でありながらも、後半では、社会を変えるにはどうアクションしたらいいのか?ということも書いてあって、これめちゃくちゃ背中を押してもらえました。





ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則

ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則

コピーのプロが、科学的に成功したコピーライティング(人を動かす文章術)のみを紹介してくれる、恐ろしいほどの金書。
これを横に置きながらいろんな文章書きまくりました。





新版 結局「仕組み」を作った人が勝っている―驚異の自動収入システムは今も回り続けていた! (知恵の森文庫)

新版 結局「仕組み」を作った人が勝っている―驚異の自動収入システムは今も回り続けていた! (知恵の森文庫)



汗水流して働くべし。
という言葉に一石を投じられます。
楽して儲ける。
どこか蓋をしてきたこの現実を直視することで、経済って、ビジネスってどう動いてるんだ。その中で自分はどう働きたいのか?どんな価値を世の中に提供したいの?と考えさせられました。






今の時代、法はどこにでも関わってくる。隣人が隣人を訴訟する時代。ひとりひとりが政治に関わる時代。
けど、ぼくらのどこに法律があるんだろうか?
大学の法学部に入ると、理論がどうにも先行しちゃうんですが、何よりも大事なのはぼくは事例だと思いますし、事例を見てこそリアリティを掴めると思います。






「正しい戦争」という思想

「正しい戦争」という思想

大学初期の頃に、自分の軸足を置くテーマをまだ探っていた時に読んだ本。
正しい戦争ってあるんだろうか? 人が人を殺す意味ってなんだろうか?
そんな考えでいたところ出会った本。
今でこそみんなドラゲナイとかで歌ってますけど、理論としても一読の価値ありです。
今だからこそ、読みたい本。読み直してます。






えいやっ!と飛び出すあの一瞬を愛してる 新装版

えいやっ!と飛び出すあの一瞬を愛してる 新装版


友人と話すって良いなあって思わせられる作品。
これ自体友人にもらった作品だったのですが、脈絡のない話って本当に素敵だなって思う。
こう、なんだろう、別に起承転結ってないのに愛おしいなあって気付かせてくれます。

それまで生産性あってなんぼとか、意見交換してなんぼ、と思っていた自分なんですが、この本の咲子さんの話を読んで誰かと淡々と話すってなんて素敵なんだろうと思うようになりました。

この本について詳しくは

恋をした。彼女の話をしてしまう - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ







「ほんもの」という倫理―近代とその不安

「ほんもの」という倫理―近代とその不安

「やりたいことをやろう」「好きなことをしよう」とか、本当にそうなの?
と考えさせられました。
ぼくらはある時代から「ほんもの」という思想を共有させられるようになっている。「ほんものの人生」「ほんもののやるべきこと」
知らず知らずのうちに抱えている自由なはずのことが、ぼくらを苦しめているのかもしれない。もっと制限をかけられた人生を楽しんでもいいのかもしれない。と考えさせられる。

こちらの記事でも紹介した話です。

「やりたいことをやりたいようにやろう」と考えるから、人生は苦しくなる。 - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ







ぼくは基本的に「自分が毛嫌いしそうな人の話を聞いてみる」「自分とは真逆の人の話こそ聞いてみる」という考えを持っているのですが、これもその一環です。
こういうのを読むからこそ、自分は何を許せなくて、何なら許せるかが見えてくるんです。





・ソーシャルビジネス革命

ソーシャル・ビジネス革命―世界の課題を解決する新たな経済システム

ソーシャル・ビジネス革命―世界の課題を解決する新たな経済システム


社会のためのビジネスって一体なんなんだろう?と思って読み始めた本。
貧困を救うためにNGOのような非営利ではなくビジネスを使って解決を図ったグラミン銀行総裁であるムハマド・ユヌスのストーリーと理論。
読んでも余計混乱するだけでした。しばらくは(笑)
けど、ここからいろんなソーシャルビジネスについて調べたり、日本のNPO法人制度について調べたり、現場の人の話を聞くようになってだんだんと、整理されておちついてきました。
「社会のために働くなら、公務員」とか、大学生の間でもよく聞くので、こういう世界を自分の価値観を考え直す上でも見て欲しいな、一緒に考えたいなとは思います。

職業観が変わる。非営利ってなんだ?営利ってなんだ?公務員って?NPOって?株式会社って?


こちらの記事でもこの本に関連することを書きました。

世界を変える洗い物をしよう - 人生かっぽ —佐藤大地ブログ








経済について分かりやすく知ることができた一冊。お金ってそもそもなんであるんだろう?無いほうが幸せなんじゃないかな?という疑問に答えてくれた一冊。







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以上で51冊の紹介を終わります。
ぼくが触れたものが誰しも大学生に触れるとは限りません。だってそれぞれ歩んできた人生とかタイミングとかありますし。
けど、人生に本ありということは、伝えたいなあと思います。


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