人生かっぽ

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人生かっぽ —佐藤大地ブログ

哲学、言葉、人生観、仕事、恋愛、など人生をかっぽするような物語をつむぎます。宮城県 仙台市を主な活動拠点とする佐藤大地のブログです。2014年からEvernote公式アンバサダー。大学院では政治学を研究していました。

ホントに?

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疑い、問うことは主体性の始まりです。


主体性というのは
自分から「こうしよう」と思ってやること


誰かから言われたことをやることの逆ですね。


ホントに?


僕は論文を書くときに本当にこの質問をたくさん浴びせられました。


僕の知人はこれにグロッキーになってしまいました。
多分、僕の場合はついてた准教授がすごく良く
指導の面でもすごく優れているのだと思います。





それまでは自分の都合の良いように世界を解釈していたのです。
で、あんま反論とかされない。

論理のほうからすると、きっとガタガタだったんだろうけど、それなりに正しいっぽいこと言うし、正しそうな雰囲気を作ることは得意なんです、僕。

母親から、詐欺師って言われるくらいですから(笑)

だから僕、コミュニケーションとか喋りの講師してるんですもん(笑)






けれども
それは大学では通じなかったんです。


「今の国民は社会の中での大事な論点に気付いていないと思うんです」
「本当に?僕の周りには、結構問題に気付いている人、たくさんいますよ。ただ、行動するにいたっていないだけですよ」


「市民には議論が必要だと思います」
「本当に?しないで生きているほうが幸せだと思わない?議論なんて疲れちゃうでしょ」



たぶん
わざと挑発的な質問をして
僕の本音を引き出そうとしていた部分もあったのだけれど
こうやって自分の「こうだ!」と思っていた意見に疑いをかけられるのは
とても心地の良いもので
良い打ち手と将棋を指しているような気分でした。



昨日の大学の話とも関連するけれども
やっぱり一度「本当に?」と疑うかどうかは思い違いを防ぐと思います。



「大学は何も与えていないんだ」
「本当に?キャリア支援とか、インターン支援とか、やってるじゃない?」
「就活の支援ではなくて、勉学の支援が欲しいんだ」
「それがない、と?」
「そうだよ」
「本当に?奨学金の支援をしているじゃない?」
「金銭面ではなくて…」


というように、本当に自分が批判したい点まで自分で絞り込むことだと思います。


批判したい場所って批判したい対象の
ほんのわずかな一点だけなんですよ、ホントは。



批判したいものをざっくり批判して偉ぶっているのは批判者の怠慢ですよ。
「国が悪い」
「先生が悪い」
「教育が悪い」
「大学が悪い」
「世間が悪い」


怠慢なとき、人は大きなもののせいにしたがります。


それが楽だからです。


確かに、それだけ大きな的のどこかには悪いところはあるでしょう。
きっとあります。


けども
その大きな的の例えばどこが批判点なのか示せない批判者は、怠慢なだけです。





疑い、問うことは主体性の表れ

それは本当にそうなのか、自分で調べ出すことの始まりだからです。




▽今日の図書館▼


自分のアタマで考えよう

▲様々な社会の問題について「考え方」を教えてくれる本です。考えるってそもそもどんな型があるの?という人はかつて同じ問題で苦労した筆者のお話を聴いてみては?

論点思考

コンサルティング業をたくさんこなす中で、「論点」について深く考えた本。良い論点と悪い論点っていったい何だろう?考えて意味のないものってなんだろう?という型がつきます。


考えるヒント (文春文庫)

▲名著です。怪物批評家・小林秀雄によるエッセイ・批評集。類まれな視点やその表現は、他の人がまねしようとしたけれども、真似できないランクでした。


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